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ご挨拶

第17代理事長 小此木 正信

“Oshiboris change people's lives for the better in every way”

昨年は、COVID-19に世界中が大きく動かされた一年でした。年度も改まりましたが、未だに新型コロナウイルス感染症の拡大が収まらず、多くの国、多くの地域で猛威を振るっています。移動や経済活動の制限など、世界中で多くの人々がその影響を受けています。また、4月以降は、感染力が高いとされる変異や免疫が働きにくくなるとされる変異ウイルスが広がっています。奇しくも昨年の年度当初4月には最初の緊急事態宣言が発出され、本年、年度当初4月にも三回目となる緊急事態宣言が発出されました。当組合におきましても、多くの事業や恒例行事の自粛や、3密を回避するあらゆる手段を講じながら、新年のスタートを切ることとなりました。ワクチンが普及し、集団免疫効果が出てくるのはまだ先になると思われます。それまでは今の状況は続くと覚悟を決めて、感染防止対策、自衛他衛の実践を継続して参りましょう。換言すれば、時と共に必ず状況は良くなる、ということです。その時まで、私たち自身が何をすべきかを確認し、私たち自身の手で実践して参りましょう。また、このような厳しい状況においても、医療の現場で奮闘している多くの方々がいることを忘れてはなりません。皆さんと共にそういった方々に思いを巡らせ心から敬意を表すると共に、私たち一人ひとりが、自らの業務を通じて支え合う事、BCP(事業継続計画)による、まさに緊急事態を向かえています現在、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておくことを、改めて、相互に決意したいと思います。
さて、2020年の振り返りと、2021年に取り組んでいくこととしまして、昨年は感染拡大を防ぐために、世界の隅々まで、テレワークや時差出勤、WEB会議などの密を回避するための新しい行動様式が浸透しました。人類がこれまでに開発してきたテクノロジーが、危機への対応手段として急速に活用され、私たちの社会、生活を大きく変容させていることを実感しています。というよりもむしろ、もともとあった変化のスピードを新型コロナウイルスの感染スピードによって加速させていると表現すべきでしょうか。組合員企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、新たなおしぼりやサービス、おもてなしのビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、新たな成長、差別化や付加価値、そして、競争上の優位性を確立すること、DX(Digital Transformation) の実現やWithコロナ/Afterコロナの新たな生活様式、変化する社会や顧客のニーズへの対応など、今後も難しい舵取りが求められますが、慎重かつ大胆に必要とされる対策を立案し実行して参りたいと思います。そして、新型コロナウイルスの影響で一年の延期となりました東京オリンピック・パラリンピックがいよいよ今年開催されます。日本の“おもてなし”精神を象徴する国民にとって最も身近な物、布製のおしぼりを全世界に向けて訴求の試みと、東京2020組織委員会が、「東京2020大会のすべての参加者及び日本の国民にとって、一層確実に、安全で安心な大会を実現する」との開催への結論に、おしぼりが、新型コロナウイルスの感染症対策の一翼を担える存在として、多くの方々へお届けできることを期待しています。
最後になりますが、今後も引き続き、私たち一人ひとりが、しっかりと感染防止策を実行することで、組合員の皆さま、従業員の皆さま、また皆さまのご家族にとって、そして、すべての人々にとって健康な年になりますよう祈念しております。

2021年6月吉日
第17代理事長 小此木 正信